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みるみる書道が上達する3つの方法

イメージを膨らませる 

書作品を書く場合。

「草稿」という大切な仕事があります。これは、いきなり紙面に書き出すのではなく、文字の意味、造形、表現などをどのようにするかを決める作業のことです。現代文であるなら作家の詩の情景を思い浮かべることができるような作品を書くには、どう表現したらいいかをイメージすることが必要になります。イメージが決まった段階で用具の選出をしていきます。筆はどれを使用するのか、紙はどの大きさか、墨は濃墨or淡墨なのか。それら全てを含めて大切になってくるのは、イメージする力です。自分の中にイメージが膨らんでないまま書作品に取り掛かったとしても、イメージがないものは作品として表現不足になってしまいます。
こんな風に書けたらいいなという漠然としたものからでも大丈夫です。草稿を準備してイメージして書いたけれど思ったのと違う場合は、草稿を再度書き直しそしてまた書く。この繰り返しをしていくことでイメージし続けたものがより鮮明になり、作品として近づき形になっていきます。

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